フラメンコ・ギターの可能性を追求して独自路線を開拓するニーニョ・ホセーレ、注目の最新作。
フラメンコ・ギターの可能性を追求して独自の路線を開拓するニーニョ・ホセーレの、注目の最新作。前作「パス」(‘06)で、ジャズの巨匠ビル・エバンスのピアノ曲をギターで演奏する、という試みに挑んで新境地を開いた彼だが、本作では同様のコンセプトをさらに推し進めて、フラメンコとジャズ、ラテン音楽との本格的なフュージョンを試みたさまざまな楽曲を演奏している。曲は、マッコイ・タイナーのピアノ曲を演奏した1曲目以外はすべてホセーレ自身の作曲。ジャズ、ラテン寄りのオリジナル曲の他、フラメンコの形式によるロンデーニャ、ルンバ、サパテアード、シギリージャ、ブレリアなどを演奏。全9曲。
★純フラメンコと、ジャズ、ラテン音楽との本格的フュージョン。
Espanola/ ?Es esto una buleria?/ Camino de Lucia (Rondena)/ Gloria bendita (Rrumba)/ Waltz for Bill/ Zapateado para Bebo/ Balcon de luna (Seguiriya)/ A contratiempo (Buleria-Tumbao)/ La partida