トバラ('14)「エントレ・エナグアス(ライブ盤)」
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セビージャのヒターナ歌手トバラの7年振りの新譜は、初のライブ盤!
セビージャ生まれのヒターナ歌手、トバラは69年生れの45歳。小さい頃から歌い始め、早いうちからマヌエラ・カラスコのバックが務められるレベルに達していた。実際のデビューはロス・ガジョスやラ・トロチャなどのセビージャのタブラオだった。その後ファルーコ、マヌエラ・カラスコ、ハビエル・バロン、アントニオ・カナーレスなど一流のバックを務め、海外公演の経験も積む。本作は数えて8作目で、13年セビージャのセントラル劇場での初のライブ盤。ここ20年のキャリアを回顧しながら作ったという。トバラはデビュー当時はフラメンコ・ポップ路線だったが、歳を重ねるほどにフラメンコ本流に入ってくる感じだ。曲も伝統カンテを良く考えて取り上げている。夫の伴奏者ペドロ・シエラの功績だろう。ライブでの伴奏は冴え渡っている。全10曲。
★ペドロ・シエラの伴奏が冴え渡っている。カンテもポプラルが多い。
Extremadura(Tangos Extremenos)/Cierra la ventana(Solea de Alcara)/Intenciones(Tientos)/Garrotineando(Garrotin)/Decadencia(Fandangos de Huelva)/Dicen que van a poner(Bulerias)/En un rincon del alma(Cancion)/Tributo a los Montoya(Bulerias)/Que bien te camelo(Tangos de Grana)/Gracias a lavida(Cancion)
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