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アントニオ・チャコン「アルバム・デ・オロ 1909(中古)」

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アントニオ・チャコン最初期録音、再発売!のちの多くの歌い手たちの手本になったスタイル   
                                                                                                       飯野昭夫(フラメンコ研究家)          

 これは1994年に非常にしゃれた装丁の部数限定で発売されたディスク。ともかくもチャコンがレコードに残した最初期の音声が聞けるのであるから喜ぶべきであろう。ラモン・モントージャやペリーコの伴奏による後年の録音との一番の違いは,高音ではあるが力強い表声(裏声的な発声ではない)での唱法である。
 19世紀後半から1930年頃に掛けてカンテは著しい発展を見せるわけであるが,ヒターノ的なカンテの代表選手がマヌエル・トーレとするならば,チャコンはアンダルシア的なカンテの代表選手と言うべき存在で,甲乙付けがたいライバルであった。とはいえ,ここでも見られるようにタンゴ(=ティエント)のようなカンテ・ヒターノももちろん歌った。
 1909年にチャコンは最初のレコードとして10枚20面を吹き込んだが,何故かそのうちの1枚(ソレアーとシギリージャ)は発売されなかった。これら9枚の中で最も多いのはいわゆるチャコンのマラゲーニャとカンテ・デ・レバンテである。これらは後のカンテのスタンダード的なスタイルとなり,多くの歌手がこれを手本としてレパートリーに加えたのである。全18曲、歌詞付き。

Acabara de una vez(Cartageneras)/Porque tiro la barrena(Cartageneras)/A que tanto me consientes(Malaguen~a)/De noche y di'a(Tarantas)/Son desabri'os(Tarantas)/Con San Antonio(Tarantas)/Alli' fueron mis quebrantos(Malaguen~a)/Que te quise con locura(Malaguen~a)/Que' tienes por mi persona(Malaguen~a)/A dar gritos me poni'a(Malaguen~a)/De aquella campana triste(Malaguen~a)/Que tienes por mi persona(Malaguen~a)/Al sen~or de la humildad(Tango)/Por mi puerta no lo pasen(Tango)/Al sen~or de la humildad(Tango)/Por mi puerta no lo pasen(Tango)/Con mirarte solamente(Soleares)/Si yo supiera la lengua(Siguidillas)

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