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マヌエル・バレンシア/デビュー作('16)「エントレ・ミス・マノス」

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カンテ伴奏の積み重ねの先にあるソロ。マヌエル・パリージャと共に現代ヘレスの正統派の一級品!

 84年ヘレス生まれのヒターノのギタリスト、マヌエル・バレンシアは33歳。フェルナンド・テレモートを叔父に持ち、ギターを腕に抱えて育ったと言われるほどのフラメンコな環境だった。その恵まれた環境から、当然カンテ伴奏をすることとなり、ビセンテ・ソト、マヌエル・アグヘータ、ホセ・メルセーら一流のカンタオールの伴奏をしてきた。話題盤「ヌエバ・フロンテーラ・デル・カンテ・デ・ヘレス」や大御所総出演の「VORSヘレス・アル・カンテ」にも参加した。先頃はヘスス・メンデスの伴奏で来日し、近々には待望のマカニータの新譜の伴奏がリリースされる。本作はその彼の少し遅めのソロ・デビュー作。ただ遅いと言ってもカンテ伴奏でびっしり時間は埋まっていたわけであり、その積み重ねはソロ・ギターに如実に現れている。ヘレスそのもののブレリアは、完璧なコンパスをバックに伝統と新しさ表現しているし、ミネーラの抒情性から一転してファンダンゴに移行する意外性、渋く黒いブレリア・ポル・ソレアは、今は亡き フェルナンド・テレモートが歌う。シギリージャを聴いていると、マヌエル・パリージャを彷彿とさせ、この2人のヒターノが現代ヘレスの正統派ギタリストだということを強く感じる。ハレオにチチャリート、パルマにマヌエル・サラド、フアン・ディエゴ、パーカッションにセピージョ、ルイス・デ・ペリキン、足音にパストーラ・ガルバン。全8曲、歌詞付き。

Neferet(Buleria)/Velo de flor(Minera-Fandango)/La fuente nueva(Alegria)/Entre mis manos(Rondena)/Gandinga(Buleria por solea)/Patriarca(Siguiriya)/ Báilame(Buleria)/Najando(Rumba)

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