貴重なニーニャ・デ・ロス・ペイネス初録音８曲！ギターソロは映画「血と砂」のビセンテ・ゴメス。
往年のカンタオールたちの歌をＳＰから復刻したシリーズ「グラン・クロニカ・デル・カンテ」。このシリーズはギタリスト、エンリケ坂井氏の膨大なコレク ションの中がら坂井氏自身が復刻している。今回の特集は、フラメンコ史上に燦然と輝く最高の女性歌手、ニーニャ・デ・ロス・ペイネスの初録音8曲が登場！その初々しさの中に、表現力の巧みさの中に、天才の萌芽が聴き取れるようだ。ラモン・モントージャの伴奏も素晴らしい。そして珍しいヘレスのアントニア・スアレス。個性的なかすれ声かいい。一方男性では、新宿エル・フラメンコの初期に出演したハリートの登場だ。懐かしい。そしてアルマデン。渋いタンゴを聞かせる。そして今回のギターソロはあのビセンテ・ゴメス。彼はアメリカに渡って、映画「血と砂」の音楽を担当して一躍有名になったが、どっこい元はフラメンコだ。このほかに、アンヘリージョ、コルーコほか。しっかりと書き込まれたライナーノー ツ！必聴、必 見の一枚。全22曲、歌詞対訳付き。
収録アーティスト＝アンヘリージョ／コルーコ・デ・アルヘシラス／エル・ビスコ／アントニア・スアレス／ハリート／ハシント・アルマデン／ビセンテ・ゴメス（ギターソロ）／ニーニャ・デ・ロス・ペイネス／サビーカス／ペペ・デ・バダホス／マノロ・デ・バダホス／フランシスコ・アギレーラ／ラモン・モントージャ