マゼランの世界一周航海（1519〜1522）出港500周年に発表した、壮大なスケールのピアノ叙事詩！
ジャンルボーダレスに活躍するフラメンコピアニスト、ドランテスが、マゼラン（スペイン語ではマガジャネス)と後任船長エルカノの世界一周航海（1519〜1522）出港500周年に発表した、壮大なスケールのピアノ叙事詩。セビージャのグアダルキビル河岸を下り、サンルーカル・デ・バラメーダからの旅立が第1楽章（� 銑�）。大西洋の横断を経てブラジルへ（第2楽章�ぁ法�リオ・デ・ラ・プラタへ南下後、反対側の太平洋に抜ける海峡ルート捜索と、抜けた後の茫漠な洋上を彷徨う苦難の第3楽章（�キΝА法Ｂ�4楽章はマゼランの死（�─法∈能�5楽章は3年越しのセビージャ到着と栄光のパレード（����）。出発の喧騒にはカディスのタンギージョ、マゼランの落命にはシギリージャと、象徴的な曲種を用いつつ、オーケストラとクリスティーナ・ヘーレン財団のカンテ12人で、歴史的な船旅をドラマチックに描き切った。各楽章の多彩な情景が鮮やかに目に浮かび、長編映画のピアノ・サントラのよう。全10曲、一部歌詞付き。（中谷伸一）
V2 la guerra/Al rio de la plata/V2 la búsqueda/De Santa Ana a los marineros/El rumbo/V2 Preparativos/V2 la llegada/V2 en navegación/V2 la calma