珍しいヴィブラフォンとフラメンコギターによるフラメンコフﾕージョン。毛色が変わっていて面白い！
スペイン北部ガリシア出身のジャズ・ヴィブラフォン奏者トン・リスコ（1979年オレンセ生まれ）と、フラメンコ・ギタリストのマルコス・テイラ（1967年ア・ポブラド・カラミニャル生まれ）の10年以上の共演経験が結実した新作「シルクム」（'23）。ヴィブラフォン特有の伸びやかな残響に、乾いたフラメンコギターが絡む、ポエティックかつ異質なモダン・フュージョン作品だ。�い亘楹陛�なブレリア、�Δ魯僖魁Ε如Ε襯轡◆崙鷆擇寮遏廚離�マージュ、��はガリシアご当地曲のファルーカなど、フラメンコ・エッセンスを随所に閃かせつつ、ヴィブラフォンとギターの二楽器のみで演奏する、最近では珍しい“プーロ”なインスト世界。�Г魯屮薀献襪離咼蕁Ε蹈椒杭遏屮轡隋璽蹈溝莪貳屐廖↓┐魯▲襯璽鵐船鵑離▲螢┘后Ε薀潺譽杭遏屮▲襯侫�ンシーナと海」がモチーフで、ラテン音楽全般をフラメンコで俯瞰した、極めて繊細なヒーリング・ミュージック。全11曲。（中谷伸一）
Azabache/Que nadie sepa mi sufrir/Gris carioca/Entre olivos/Discontinuo/Tatin/Choro NO1/Alfoncia y el mar/Farruco/Jota de morena/Paravras