フラメンコとジャズが一切妥協せず、ウィンウィンの関係でフュージョンした傑作。コンパス満載！
2013年発足のフラメンコ・ジャズバンド「オレアンドレ」率いる30人超のグループが挑戦したのは、今年3月に89歳で逝去したジャズ・サックスの巨匠で、伝説のマイルス・デイヴィスとも共演、バンド「ウェザー・レポート」の創立者であるウェイン・ショーターの楽曲群。� 屮好圈璽�・ノー・イーヴル」、�◆屮潺筌魁廖↓А屮瀬鵐后Ε�ダヴェラス」、��「エレガント・ピープル」といった超スタンダードな名曲の数々を、トラディショナルなフラメンコと果敢にフュージョン。タブラオ「コルドベス」で活躍した若手ルイス・デ・ラ・フェファのカンテや、ブラジル出身のフェデリコ・バニニのギター、バイレのビオレタ・バリオのサパテアードが、本格ジャズの黒いグルーヴと共鳴するのが印象的。カンテ・ホンドのソレアや高速ソニケーテのブレリアが、一楽曲内でジャズと並存できるかという命題に挑んだ。共演にホルヘ・パルドとカルロス・ベナベン他。全14曲。（中谷伸一）
Speak no evil/Miyako/Amor extraño sentimiento/Miyako 2ª parte/Infant eyes/The three Marias/Dance cadaverouus/El día que te llevo flores/Dance cadaverous 2ª parte/For wayne/Ana María/Ana María Brazil/Ana María 2ª parte/Elegant people