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F・ガルシア・ロルカ/アルヘンティニータ「コレクシオン・デ・カンシオネス・ポプラーレス・エスパニョーラス」

F・ガルシア・ロルカ/アルヘンティニータ「コレクシオン・デ・カンシオネス・ポプラーレス・エスパニョーラス」

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ガルシア・ロルカ本人のピアノ伴奏で、アルヘンティニータが歌う「ロルカの民謡集」!
 
                      中谷伸一(「PURO DRUNKER」執筆者)  
 ガルシア・ロルカのピアノ演奏が聴ける! この一点だけでも相当価値がある本作は、1930年代初期に発売された原盤のデジタルリマスター盤。当時のスター、ラ・アルヘンティニータが唄うスペインのヒット歌謡を、親交のあったロルカが伴奏する形だ。ラ・アルヘンティニータは、若きアントニオ・ガデスを育てたピラール・ロペスの姉。唄と踊りの両方をこなす才人で、本作では巧みなカスタネットとサパテアードも披露。ロルカは黒子に徹した手堅い演奏だ。「ソロンゴ・ヒターノ」「アンダ・ハレオ」「18世紀のセビジャーナス」といったセピア色の収録曲群は、後年パコ・デ・ルシアやナルシソ・イエペスを筆頭に、多くのアーティストがオリジナルヴァージョンを作る参考原盤になったという。「この子亀はお母さんがいないの/ヒターナが産んで道に捨てたから」という「セビージャの子守唄」のレトラが、グラナダのヒターノ作家ホセ・エレディア・マジャが取り上げていたわらべ歌だったりと、約80年前の源流は実に奥深い。全12曲。【タイムスリップ度★★★★★】


ガルシア・ロルカ本人の演奏による「ロルカの民謡集」。貴重盤!

スペインを代表する詩人ガルシア・ロルカが、アンダルシアを巡って採集した「ロルカの民謡」は、現在でもいろいろなフラメンコ・アーティストたちによって演奏されたり録音されたりしているが、その原典というべき録音が、ロルカ本人の演奏によって残されている。音質に定評のあるスペイン・ソニフォーク社の復刻によるこのCDは、ロルカ本人(ピアノ伴奏)と花形流行歌手ラ・アルヘンティニータ(歌&カスタネット)の共演によって、1931年に吹き込まれた大変貴重なSP録音を収録したもの。曲はソロンゴ・ヒターノ、アンダ・ハレオ、18世紀のセビジャーナス、ロス・クアトロ・ムレロス、ナーナ・デ・セビージャ他、全12曲。

ソロンゴ・ヒターノ、アンダ・ハレオ、18世紀のセビジャーナス・・・。
歌とカスタネットは花形流行歌手ラ・アルヘンティニータ。

収録曲
1.ソロンゴ・ヒターノ
2.アンダ・ハレオ
3.18世紀のセビジャーナス
4.ロス・クアトロ・ムレロス
5.ナーナ・デ・セビージャ
6.ロマンセ・パスクアル・デ・ロス・ペレグリニトス
7.カフェ・デ・チニタス
8.ラス・モリジャス・ハエン
9.ロマンセ・デ・ロス・モソス・デ・モンレオン
10.ラス・トレス・ホジャス
11.ソネス・デ・アストゥリアス
12.アイレス・デ・カスティージャ