“職人”に徹し伝統カンテを新しいアレンジで歌うM・ポベーダ。伝統と現代がマッチした傑作!
2010年カンシオン(コプラ)を歌った「コプラス・デル・ケレール」がスペインで大ヒットし、ゴールド&プラチナ・ディスク賞を受賞し、一躍国民的歌手に登り詰めたカンタオール、ミゲル・ポベーダ。その彼が前作からは2年ぶり、フラメンコとしては6年ぶりの新譜を出した。タイトルの通り、“職人”に徹しパストーラのティエントやブレリア・デ・カイ、タンゴ・デル・トリアーナほかの伝統曲を超一流のアーティストをバックに新しいアレンジで歌っている。伝統と現代がマッチした傑作。特にパコ・デ・ルシアが伴奏したアレグリアスは絶品!ランカピーノがブレリアで特別参加。伴奏陣は物凄く、パコ・デ・ルシア、マノロ・サンルーカル、ディエゴ・デル・モラオ、チクエロ、ボリータ、作編曲にイシドロ・ムニョス、パーカスにパキート・ゴンサレス、パルマにカルロス・グリロ、ルイス・カンタローテ、足音にホアキン・グリロほかという布陣。全10曲、歌詞付き。
Con Ser Tan Sabio(Tientos De Pastora)/El Alfarero(Bulerias)/Te Desafio(Fandangos Por Solea)/Serafino(Alegrias)/De La Penarnanda(Malaguena)/Triana, Puente Y Aparte(Tangos De Triana)/Con-Vivencia(Solea Apola)/A Pencho Cros(Minera)/!Que Disparate!/Con Luna Y Media(Sevillanas)/Hondo Y Sin Soga(Seguirilla)/La Ruisenora(Coplerias)/Nana De Los Rosales(Nana)