年齢を物ともしないエンリケ坂井の底力。ギターソロに、カンテ伴奏に縦横無尽！
彼のアルバム「フラメンコの深い炎」シリーズは数えて３作目。１作目のゲストはランカピーノで、次はロサリオ・ロペスだった。今回のゲストはカディスの雄、ダビ・パロマールとペリーコ�鏡い澄�ギターソロは６曲あり、どれも渾身の演奏である。カンティーニャでは軽妙な味わいと共にカディスの粋が表れている。ペテネーラとグアヒーラは音色が美しい。ソレアとシギリージャは、モロンのディエゴ・デル・ガストールやペリーコ�鏡い留洞舛盍兇犬蕕譴襪�、これらの貴重なスタイルの継承者として非常に重要な意味を持つ。よく歌う単旋律の表現が素晴らしい。ダビ・パロマールのカンテ伴奏で、更に彼の真骨頂が発揮される。最もカディス的なアレグリアス、タンギージョ、ブレリアが歌われるが、その伴奏の適応力、巨大な引出し、経験にはただただ驚くばかりである。最後に一曲、彼が敬愛するペリーコ�鏡い離�ターソロが収録されている。この稀有なスタイルを受け継ぐ人がいないとは信じがたいが、彼がそれを実践している。全10曲、歌詞対訳付き。
●ギターソロ：ソレアー／ペテネーラス／カンティーニャス／タンゴス／グアヒーラス／シギリージャス ●カンテ伴奏：（歌ダビ・パロマール）アレグリアス／タンギージョス／チュフリジャス・デ・カディス ●ギターソロ：（ペリーコ・デル・ルナール�鏡ぁ縫函璽院Ε曠鵐�