パコ・デ・ルシアの初期ソレアのファルセータ集。伝統の色合いを保持していて使い道が大いにあり。
パコ・デ・ルシアのファルセータ集のシリーズである「アントロヒア・デ・ファルセータス」のソレア第1集が発売された。最も古いところでは、1964年(17歳)の時の、正式デビュー作「天才」の3年前のリカルド・モドレゴとの二重奏「ドス・ギターラス・フラメンコス・エン・ステレオ」の中の9つのファルセータ。そしてデビュー前のEPドーナツ盤、「天才」、カマロンとパコ・デ・ルシア第1集、「幻想」、カマロンとパコ第2集、フォスフォリートの伴奏もの、・・・・・・「アルモライマ」、1977年のカマロン「カスティージョ・デ・アレナ」まで、合計100のソレアのファルセータを集めている。パコの伝統の色合いを保持している頃のファルセータなので、使い道が大いにある。全100ファルセータ収録。
● カポタストの位置を明示。
● CD音源はファルセータごとに区切ってある。
● E調(ポル・アリーバ)、A調(ポル・メディオ)の両方とも収録。
● ファルセータの出典を明示。
● 五線譜とタブ譜