07年ニーニョ・リカルド・コンクール国際部門優勝のフィンランド人ギタリストのベスト盤!
63年生まれのフィンランド人ギタリスト、ラウル・マンノーラは59歳。07年ニーニョ・リカルド・コンクール国際部門で優勝し、12年コルドバのコンクールでもファイナリストになっている。コルドバに拠点を置き、地元のアーティストとの共演や教授活動に力を入れている。本作はその彼の40年にも及ぶギター活動のベスト盤。スペイン人と変わらないテクニックとクオリティの高さが光る。 ギターの持ち替えも行っており、面白い効果も狙っている。各曲に曲種のクレジットがないが、すべてがフラメンコ曲種かその周辺で、このギタリストが芯からフラメンコであることがわかる。本作の発売元のyukali music は最近登場したレーベルで、個性的なアーティストに焦点を当てている。全16曲。
Plenilunio/Pan Bendito/Grande y eterna/Bulería de la Catalina/Nenúfar/Balik/Tiempos pasados/Puente de bronce/Brisa marina/A la feria con gusto/Guo qin /Balada pa mi niña/Aurora clara/There will never be another you/Someday my prince will come/Lush life