20年全国紙エル・パイス「ベストフラメンコアルバム」で第3位！＋新ライヴ録音追加盤。
2020年、スペインの全国紙エル・パイス掲載の「ベストフラメンコアルバム」で第3位に輝いた、レブリーハ出身の俊英ギタリスト、リカルド・モレーノ第3作「ミ・エセンシア」（'20）。本作はその姉妹編として発売された、新ライヴ録音追加盤。同年のセビージャ・ビエナルで行ったコンサート「バーロ」から採録した4曲がその追加分。セットリスト内訳は、�／携簣�のブレリア、�↓�は「ミ・エセンシア」よりグアヒーラとグラナイーナ、�い蓮屮▲�レアーノ」（'17）よりブレリア「アレッポで夢見る」を演奏。カンテ＆パルマにプエルト・デ・サンタ・マリアの若手、ノエリア・デ・ロス・リオスとウエルバの兄弟“ロス・メジス”、セカンドギターにカディスのビクトル・フランコを率い、ライヴながらスタジオ録音ばりの安定感で聴かせる。残る7曲は「ミ・エセンシア」と同一内容だが曲順を変えた。ジャズと伝統曲が交錯する前衛作で、カンテのアントニオ・アグヘータが出色。全11曲＋DVD（ミ・エセンシア）、一部歌詞付き。（中谷伸一）
DVD: En vivo=Suite de Morón a Cai SXXI (Bulerías)/Guajira mía (Guajira en 5x8)/La nana de Piter Pank (Granaína)/Sueñan en Alepo (Bulerias)/
CD: Miesencia=Suite Lebrija Jerez SXXI (Bulerias)/La boda (Bulerias)/Soleá underground (Soleá)/Skylark (Tangos)/Gnossiene N1 (Experimental)/Guajira mía (Guajiras en 5x8)/La nana de Peter Pank (Granaína)