セビージャのサラブレッド、パコ・フェルナンデス新作。やはりリズムが立った曲種が光る!
セビージャのヒターノの名門ファミリーの一員であり、ファミリア・フェルナンデスとして度々来日して圧倒的人気を誇るギタリスト、パコ・フェルナンデス56歳。父はクーロ・フェルナンデスであり、母ペパ・バルガスの妹はコンチャ・バルガスである。本作のタイトル「salud y lebertad」は「健康と自由」という意味で、実はデビュー作のタイトル「sastipen tari」(ヒターノのカロー語)と同義語。というわけで、デビュー作以来18年ぶりのセカンドアルバムの意図は、デビュー作の録音トラックを利用して新たなアレンジを加えて作品にしたという珍しい企画もの。メロディーがヒットした「サスティペン・タリ」のアレグリアや、リズムが立ったブレリアなどに本領が発揮される。ポティート、ドランテス、ラファエル・デ・ウトレーラらが参加。全10曲。
【ご注意】本作をお買い上げのお客様に、デビュー作のほうをプレゼントいたします。
Mira lo que da Triana/Moma Lebrija(buleria)/Do, Re, Mi/Sastipen tali - Con Potito, Rafael de Utrera(alegria)/La Tarara - Con Rafael de Utrera(rumba)/Guitarrista pobre/La fragua de mi pare Curro(siguiriya)/Chache Curro Romero(buleria)/Gandi(solea por bureria)/Mi hija Soleá