音楽ドキュメントより着想したフラメンコ・フュージョン!
エミリオ・ベルモンテ監督の音楽ドキュメント「トランス」('21)に主演のホルヘ・パルドが、同作より着想した久々のフラメンコ・フュージョン。ニューヨーク・ブルックリンでの収録だけに、ジャズ色が濃厚な仕上がりだ。ホルヘはフルートメインでテナーサックスは一曲のみ。ジャズピアノに盟友ギル・ゴールドスタイン、フラメンコ・ギターはリカルド・モレーノ、メロン・ヒメネス、パコ・ソト、カンテに女性カルテット「ラス・ミガス」の元ヴォーカル、ベゴ・サラサール。全5曲、西英語解説付き。(中谷伸一)