ウエルバのマヌエル・デ・ラ・ルス。めちゃグアポで演奏も非常に洗練されたキレキレ!
マヌエル・デ・ラ・ルスは80年ウエルバ生まれの40歳。幼い頃からギターを習い始め、16歳からプロ活動を開始した。ヘラルド・ヌニェス、J・C・ロメーロ、ニーニョ・デ・プーラらの影響を受け、仕事を共に行い、ミゲル・ポベーダ、アルカンヘルら歌い手のバックを務め、最近ではスーシやローレの伴奏もしている。本作は5年ぶりの第2作だが、ジャケットのとおりめちゃグアポで演奏も顔に似合って非常に洗練されたキレキレの味わい。同郷の偉人パコ・トロンホに捧げたファンダンゴでは、イントロにトロンホの歌を持ってきた後ストリングスに入るドラマチック構成になっている。リケーニに捧げたソレアはゆっくりなテンポで味わい深い。参加アーティストにラファエル・リケーニ、サンドラ・カラスコ、ローレ・モントージャ、ディエゴ・アマドールほか。全8曲。
Mi clave(rumba)/Camino a Chucena(bulerias)/Querido Toronjo(fandango de alosno)/Ache(guajira)/Soleá de Mina(solea)/Casa Boranes(alegrias)/De la tierra(siguiriya)/Para Olivia(bolero)